連載:みよし街並み歴史散歩 その33
株式会社 菁文社
弊社が2007年(平成19年)に発刊した「みよし街並み歴史散歩(三次・十日市・八次・酒屋 編)から一コラムづつ連載します。
三次の再発見があるかもしれません。
なお、三次市は周辺町村との合併以後大きく変わりつつあります。発刊時期とのずれがあることはご了承ください。
この「みよし街並み歴史散歩」は、B6判の単行本です。お求めは小社 TEL(0824)62 3057 または 三次市内の書店へご注文ください。
【展望台と発蒙閣(はつもうかく)】 山頂の一角に立つ展望台に上ると、眼下に三次・十日市・畠敷(はたじき)の市街地だけでなく、三次盆地南縁を形づくっている酒屋(さけや)や神杉の山地まで一望できます。
西南(右前方)から流れ込んでいるのは、もとは江の川の支流として可愛(えの)川とよんでいた江の川(ごうのかわ)本流です。三次で北(左後(うしろ))からの西城(さいじょう)川、東南(左前方)からの馬洗(ばせん)川、それに尾関山からは見えませんが、少し下流で神野瀬川が合流しています。川が巴(ともえ)となって合流している所に三次を象徴する巴橋が架かっています。三次は江の川とその支流が作った沖積(ちゅうせき)平野に立地している町です。三次の人びとがよく口にする戯(ざ)れ歌につぎのようにあります。
三次は茗荷(みょうが)の子
どちらを剥(む)いて(向いて)も
皮(川)ばかり
江の川は山県郡に水源地を持ち、その支流を合わせると広島県の面積の約3分の1の降雨を集めて、中国山脈を横切って日本海に注いでいるいわゆる先行河川(せんこうかせん)で、全長約200キロメートル、中国地方最長の川です。江の川は河口にデルタを作らず、流域にこれといった工業地帯も作っていませんが、ただ三次にこれだけの沖積平野を作ってくれたのが、最大の恩恵といえるでしょう。
三次藩主浅野長治はこの山に発蒙閣という天文観測のための建物を建てていましたが、天文の運行を知って誤りのない政治をめざしたもので、これも彼の学問好きの一面を表すものでしょう。
・・・つづく
基本情報
| 名称 | 株式会社 菁文社 |
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| フリガナ | 株式会社 菁文社 |
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| 住所 | 728-0023 三次市東酒屋町306-46 |
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| アクセス | 国道375号線三次工業団地口交差点より北へ850m |
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| 電話番号 | 0824-62-3057 |
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| ファックス番号 | 0824-62-5337 |
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| メールアドレス | geibigrf62-3057@seibunsha-f.com |
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| 営業時間 | 8:30~17:30 |
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| 定休日 | 土・日曜、祝日 |
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| 駐車場 | あり |
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