三次の初詣

三次の初詣『知波夜比売神社』

今年一年健康で過ごせるようにお参りしましょう！

知波夜比売神社（ちはやひめじんじゃ）

知波夜比売神社は、備後における式内社17座のうちの一つで、10世紀初めにはその存在が認められる古社です。
広島県指定文化財1件、三次市指定文化財7件を有しています。

◎広島県重要文化財　銅製鰐口
指定年月日　昭和36年（1961年）4月18日
直径22.5センチ　厚さ（中央）7.5センチ　円形平鼓形
刻銘「奉懸　鳴神社　鐘一枚」「建武元年才次甲戌十二月十八日　施主　清二良　敬白」

南北朝時代の建武元年（1334年）の紀年銘をもち、在銘のものでは県内で最も古い鰐口です。もとは、高尾山八幡宮に奉納されていましたが、明治40年に八幡宮が知波夜比売神社に合祀されたので同社蔵となりました。
鰐口は神社や仏閣の軒に掛けて、参拝者が振って鳴らす道具です。

住所　広島県三次市布野町下布野1370
祭神　知波夜比売神天鈿女命須佐之男命布怒豆怒神神功皇后応神天皇武内宿禰