言語聴覚士は、ことばによるコミュニケーションや、食べ物や飲み物が、
うまく喉を通らないなど摂食・嚥下に問題がある方に専門的サービスを
提供し、支援します。

高齢になると、食べ物を噛んだり、飲み物を飲んだりすることが
難しくなることがあります

医師または歯科医師がビデオ嚥下造影検査やビデオ内視鏡検査を実施し
評価を行い、それに基づき訓練、指導などの助言
を、行います。

検査の結果に基づいた医師または、歯科医師の指示により、
口腔内の環境や機能の維持・向上を図る口腔ケアや、
患者様一人ひとりに見合った摂食時の姿勢や食形態の調整、
さらに、実際に食べ物を用いて嚥下訓練などを行います。

また、話す・聞く・読む・書くことが、難しくなった方に対し、
言語訓練や、構音訓練などを行ったり、
コミュニケーションボードなどを用いた代償手段の獲得を
目的にもアプローチを行います